1PIU1UGUALE3 (ウノピュウノウグァーレトレ) BLACK MILITARY BY YOSHIMASA HOSHIBA (ブラックミリタリー バイ 干場義雅) VINTAGE LOGO ARMY SWEAT CREW アーミー スエット MADE IN JAPAN (日本製) / Detail
「1PIU1UGUALE3 BLACK MILITARY BY YOSHIMASA HOSHIBA」から「VINTAGE LOGO ARMY SWEAT CREW」の登場です。
男女問わず日々のコーディネートに欠かせない存在のスエットですが、ルーツはアメリカから誕生しました。スウェットは1902 年、26 歳の創業者ベンジャミン・ラッセルが、アラバマ州アレキサンダー・シティに設立した「ラッセル・マニュファクチャリング・カンパニー」のスポーツウェアブランド「Russell Athletic」によって、1920 年代、誕生しました。
それまで主流であったウール製アンダーウェアに代わり、肌触りの良いコットンフリースを採用したことで、運動時の快適さを飛躍的に向上させました。1930 年代以降はChampion などのブランドが普及を後押しし、特に1938 年に特許を取得した「Reverse Weave(リバースウィーブ)」構造は縮みに強く、長く着用できるスウェットとして広く浸透しました。
第二次世界大戦期には、米軍の兵士たちのトレーニングウェアやアカデミーの運動着として採用され、スウェットは軍と深く結びつく存在となりました。特に1950 年代までは襟元にV 字ガゼットが施され、汗止めや伸縮性補助の役割を果たしていました。以降、スウェットは大学や軍の体育着としてアメリカ文化に定着し、古着市場でも定番のアイテムとして扱われています。米陸軍(US ARMY)のトレーニングスウェットは、杢グレーを基調とし、胸部に「ARMY」と黒字でプリントされていることが特徴です。1990 年代から2000 年代にかけては、ポリエステル混の裏起毛ボディが主流となり、Soffe やRussell Athletic といったメーカーがコントラクターとして製造を担当しました。
シルエットは運動を考慮したセットインスリーブやラグランスリーブが採用され、裾や袖口は長めのリブ仕様。軍の士官学校や部隊向けには「USMA(West Point)」など学校名や部隊名がプリントされたバリエーションも存在します。
杢グレーのスウェットはミリタリー古着の定番であり、シンプルで汎用性の高いデザインは現代のファッションにおいても人気があります。軍用として設計されたため耐久性が高く、フェードやプリントの割れといった経年変化も「味」として評価されています。特に1990 年代以前のヴィンテージ品やReverse Weave 構造のものは希少性が高く、コレクターズアイテムとしても価値があります。このように、スエットジャージはもともと軍隊で支給された運動着でしたが、社会のさまざまな影響を受けながら、今では世界中で普段着として、また様々な素材や仕様で作られ着られるファッションアイテムとして定着していったのです。
表地 / コットンナイロンストレッチ裏毛
独特の滑りと微光沢感が美しいストレッチ裏毛です。従来のコットン裏毛の素材とは違い、毛羽立ちが少なく密度感のある表面のクリアさとモチっとした弾力がありストレッチ性に富んだ素材です。
裏側のパイルのループにも双糸を使用することで、ふっくら柔らかな質感が特徴的で非常に滑らかな肌触りを実現しています。軍物の素材とは一見分からない様な裏毛素材ですが、質感や肌触りが全くといっていいほど別物の裏毛ジャージ素材となり丁寧に仕上げています。
本来杢グレーの商品ラインナップですが、今回黒のみで黒地に黒でプリントを施し、上質なミリタリースエットジャージとして、ZIP パーカー、R-NECK スエット、ジャージパンツの3 点でリリース致します。
PRINT
VINTAGEのようにかすれたプリントを再現したシルクスクリーンによるかすれラバープリントです。
インクがベタッとプリントされる箇所とかすれた箇所の対比が特徴のプリント技法です。
デザインデータでかすれさせる手法ではなく、手作業でかすれを表現し、1枚1枚にかすれ感の個体差が出る様に仕上げています。
VINTAGE 同様にプリントの個体差がある事で唯一の商品となります。
MADE IN JAPAN (日本製)
PREMIUM SMOOTH STRETCH JERSEY (綿 84% / ナイロン 15% / ポリウレタン 1%)